2020/11/23 21:26

こんにちは!

前回は、生豆のより分け(ハンドピック)についてお話ししました。

今回は、どうしてハンドピックしないといけないのかをお話ししたいと思います。

さて、こちらの写真を見てください。
ハンドピックして、弾かれてしまった『欠点豆』と言われるものです。

カビが生えていたりや虫喰いなどがある豆です。他にも小さ過ぎる豆や欠けている豆。
そして貝殻豆と言って、一粒なのに、二枚貝の様にパカーンと2つに分かれてしまいます。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
これらの豆は焙煎できません。
焙煎して飲んでみても美味しい味にはならないんです。
美味しくないだけならまだいいのですが、
飲み続けると体に悪い影響を与えることもあるんだとか。。。

まず今回は、
①虫食い豆と
②カビ豆についてお話しします。

①虫喰い豆

まずは写真を見てください。

黒い点がありますね。これが虫喰いです。ちょっと穴が空いてるだけだと思いました?
僕も最初はそう思って割と軽視していました(笑)
だけど、「どこまで食べてるんだろ?」と気になって割ってみたんですね。

割って見たらこんな感じになっています。
良くみると、大きな穴の横にもう一つ穴が。
ん?と思って、穴を少しほじってみます。

すると、何ということでしょう!
穴がずっと続いているんです!
そう、ずっと奥の方までムシャムシャと食べてるようなのです😅
これはまだマシな方ですが、もっと奥の方まで食べられている豆もあるんです。

この食べられた所が美味しい部分なんだそうですよ。

②カビ豆
上の写真の緑色した部分が分かりますか?
それがカビです。
コーヒー豆のカビについて調べてみました。

コーヒーのカビを飲み続けると心身の動きが鈍くなってきたり、ひどい場合は心筋症、がん、高血圧、腎臓病、脳損傷なども発症することもあるんだとか。

そしてこのカビは熱分解されにくい性質のため、焙煎しても消えることはありません。
僕が生豆を取り扱うようになってからは、あまり沢山のカビ豆が混入しているというのは見たことがありません。
近頃ではそこまで沢山のカビ豆の混入はないのかもしれませんね。

ですが、それでもハンドピックをして、少しでもカビ豆の混入を減らしていて良かったと思っています。

どうですか?
今回は虫食いとカビというハンドピックしていても比較的わかりやすいものを取り上げてみました。

喫茶店やカフェ、お家に帰ってから飲むコーヒー。
毎日飲むものだからこそ、安心して飲めるコーヒーがいいですね!

良い豆を使っていても、必ず欠点豆の混入はあります。
ですから、できるだけハンドピックしているコーヒー店でコーヒー豆を買われることをお勧めします。